バレエを始めたきっかけは色々、そしてトウシューズへ

大人のバレエは子供とは違って、親に「習いに行きなさい」と言われるわけではないですよね。では皆さん、どういう目的でバレエをやってみようと思ったのでしょう?「友達が出てる発表会を見に行ったら、とても綺麗でやりたくなった」「実はダイエットにいいと聞いて」「姿勢が綺麗になると勧められた」「バレエの公演を見に行ったら、あまり素敵なので何となくやってみようかと思った」
様々なきっかけがあると思います、人の数だけきっかけがあって当然です。でもこの「きっかけ」つまりは「目的」意識が、バレエを続ける原動力になるのです。
最も、「何となく」で始めた人も何時の間にかバレエの魅力にとり付かれた、という事もしばしばあります。そう「何となく」でもいいのです。

 

バレエシューズからトウシューズへ

舞台を見たら素敵だったから、やってみようと思ったと言う方は、多分トウシューズに憧れたと思います。そうでなくてもピンクサテンのトウシューズ、女の子なら一度は憧れます当然です。でもトウシューズが履けるようになるまでは、ちょっと時間がかかるのも事実。頑張って普通のクラスを受けましょう、きっと折を見て先生が「トウシューズのクラスに来ますか?」と誘ってくれます。それまでは、一寸の間ピンクのバレエシューズで我慢です。
何故我慢?勿論身体のためです、脚や腰、膝などを壊さないために最初はきちんと筋肉を作って、引き上げていかないと怪我することもしばしばです。プロのバレリーナでも、怪我はつき物です。何十年お稽古して上手くなっても、怪我とは縁が切れないのも事実です。
と少々脅かしてしまいましたが、それだけ身体に負担がかかるのは事実なのです。考えてみてください、最初人間は4本足で歩いていました、今は2本足で歩いています。4本使っていた頃に比べると、やはり脚への負担は大きいですね。それに加えて、片脚で立ったり回ったりするんですから。しかもつま先で立っているわけです、バレエシューズでも。
トウシューズだと、本当の爪の先ですそこに全体重が乗るわけです。プロのバレリーナさんたちの凄さが、しみじみ解りますね。

 

先生は見てくれています

そんなわけもありますし、教えている先生も怪我人は出したくないのは勿論です。なので「Aさんは筋肉も強くなったし、引き上げも出来てきたからそろそろ」そんな風に思われた時に、「トウシューズのクラス受けます?」と声をかけてくださるわけです。なので声をかけていただけたら、勇気を持ってトウシューズを買いに行きましょう。
バレエ用品専門店は現在、かなりの数がありますし、ネットでの通販をやっているところも増えました。でも最初のトウシューズは、お店に行って出来ればトウシューズフィッター(その人に合ったトウシューズを選ぶのを手伝ってくれる)さんにお願いして、今の自分に一番合うトウシューズを探してみましょう。脚の強さとか足の甲の形とかで、トウシューズも合う合わないがあります。合わないトウシューズだと、特に初心者には大変辛いので、最初はお店での相談を勧めます。

 

さあ、トウシューズデビューしたら、発表会の舞台はすぐそこです。きっかけが「ダイエット」でも「姿勢を良くする」でも「何となく」でも、ここまで頑張ったら発表会というご褒美を、ご自分に上げてください。